第4回環境レポート大賞表彰式 |
環境報告書シンポジウム 〜企業の環境コミュニケーションをめぐる最新潮流〜 |
■日 時: | 平成12年11月28日(火) 13:00〜17:30(12:30受付開始) |
■会 場: | JAホール(東京都千代田区大手町1-8-3) ○営団地下鉄丸の内線…A3出口 ○地下鉄各線大手町駅下車 半蔵門線…徒歩約1分 千代田線…徒歩約2分 東西線…徒歩約5分 三田線…徒歩約5分 ○JR東京駅丸の内北口より徒歩10分 |
■定 員: | 400人 |
■入 場: | 無料 |
第4回環境レポート大賞表彰式
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環境報告書シンポジウム
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21世紀に向けて私たちは、従来の大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会経済システムを環境負荷の少ない循環型社会へと大きく変革していく必要に迫られています。その中で、経済活動の推進役である企業には、環境問題に対する自主的、積極的な取り組みが強く求められています。
このような社会状況の中、企業が事業活動に伴って発生する環境負荷の実態や環境への自主的な取り組みに関する情報をとりまとめて社会に公表し、消費者、地域住民、行政、投資家等の利害関係者との相互理解を深め、認識を共有していく環境コミュニケーションが非常に重要になっています。そして、その有力な手段として企業等が発行する「環境報告書」が注目され、環境報告書を作成し公表する企業等が最近急速に増えています。
「環境レポート大賞」は、優れた環境報告書等を表彰することによって、事業者の環境情報の開示と環境コミュニケーションを促進し、事業者の自主的な環境保全に対する取り組みを促すことを目的に実施されるものです。
一方、企業の環境コミュニケーションをめぐる最新潮流をサブテーマとする「環境報告書シンポジウム」では、環境と経営を両立させる今後の企業経営のあり方、環境経営の姿勢や取り組み成果を環境報告書などの環境コミュニケーションツールを通してどのように社会に伝えるのか、その課題は何かを考えます。また、GRI(Global Reporting Initiative)の「持続可能性報告のガイドライン」や環境庁で検討が進められている「環境報告書ガイドライン」「事業者の環境パフォーマンス指標」など、環境報告書に関連する内外の動向も取り上げて、最新情報を提供します。
13:00〜13:05 | 開会あいさつ 清水 汪(財団法人地球・人間環境フォーラム理事長) |
13:05〜13:10 | 祝 辞(環境庁) |
13:10〜13:30 | 表彰状授与 |
13:30〜13:55 | 審査結果講評 山本 良一(東京大学教授/第4回環境レポート大賞審査委員長) |
13:55〜14:00 | 表彰式閉会あいさつ 林部 弘(社団法人全国環境保全推進連合会理事長) |
14:00〜14:15 | 休 憩 |
◆基調講演 「企業の環境コミュニケーション・情報開示とGRIの役割」 ―GRIのSustainability Reporting Guidelineを中心に(仮題) ロバート・キンロック・マッシー(GRI議長) | |
15:05〜15:50 | 特別講演 「環境と経営を両立した21世紀の企業経営」(仮題) 塙 義一(日産自動車株式会社取締役会長) |
15:50〜16:00 | 休 憩 |
16:00〜17:30 |
◆パネルディスカッション 「企業の環境コミュニケーションに関する三つのガイドラインの意義と役割」(仮題) 三つのガイドラインとは、GRIの持続可能性報告のガイドライン、環境庁の環境報告書ガイドライン(公開草案)と事業者の環境パフォーマンス指標(意見募集草案)を指します。 パネリスト(五十音順) 荒井 喜章(松下電器産業株式会社 環境本部 企画グループ 主任) 河野 正男(横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授) 小林 珠江(株式会社 西友 環境対策室 室長) 倉阪 秀史(千葉大学法経学部助教授) 齊藤 栄子(株式会社三和総合研究所研究開発第2部主任研究員) ロバート・キンロック・マッシー(GRI議長) コーディネーター 森下 研(株式会社エコマネジメント研究所代表) |
17:30 | 閉会あいさつ(環境報告書ネットワーク代表幹事) |