環境省と(一財)地球・人間環境フォーラムは、事業者等の環境コミュニケーションへの取組促進や情報の質的向上を図ることを目的に、すぐれた環境報告書等を表彰する制度として「環境コミュニケーション大賞」を毎年行っています。
昨年度より中小事業者に重点を置いて表彰事業者数を拡大しており、応募事業者へ審査結果をフィードバックする等、参加する事業者がメリットを感じられる制度となっております。また、昨年度に引き続き「統合報告フレームワーク」や「GRI.G4ガイドライン」を参考にした報告書等も表彰の対象としております。
本日から平成27年11月13日(金)まで募集を行い、その後有識者からなる審査委員会等における審査を経て、大賞、優秀賞等の受賞者を決定します。受賞作品は、来年2月下旬頃に発表予定です。
【環境報告書部門】 環境報告書部門募集広告(PDF)
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GRIのG4ガイドラインや統合報告フレームワークを参照した情報開示に積極的に取り組んでいる報告書を評価し、審査委員会特別優秀賞として表彰します。 |
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環境報告の中で「持続可能性」「地球温暖化」「生物多様性」「信頼性」など環境の様々な側面に焦点を当て、それらの優秀な取組や情報開示を進めている事業者・報告書を表彰します。 |
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情報開示の質が向上していることから、事業規模や業態を踏まえ、一定水準以上で、同業や同等の事業規模の事業者間で模範となる優良な報告書を55〜60点程度表彰します。 |
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情報開示の質のさらなる向上が求められることから、全応募事業者に対し、優良な報告書の傾向を取りまとめたフィードバックを行います。 |
【環境活動レポート部門】 環境活動レポート部門募集広告(PDF)
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優れた環境活動レポートを大賞及び優秀賞として表彰します。 |
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同業他社や同等の事業規模の事業者間で模範となる優良な報告書を10〜15点程度表彰します。 |
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全応募事業者に対し、次年度の取組に役立つ個別のフィードバックを行います。 |
表彰部門は、上記の「環境報告書部門」及び「環境活動レポート部門」の2部門で開催します。。
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