第13回環境コミュニケーション大賞
環境活動レポート部門 受賞一覧
 
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大賞(環境大臣賞)  1点
事業者名 レポートタイトル

石川県立大聖寺高等学校

SEP聖高エコプロジェクト−世界一エコな学校をめざして−

 
優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)  8点
事業者名 レポートタイトル
一宮生活協同組合 環境活動レポート 2008年度報告
有限会社坂井商店 環境活動レポート 2009(第4版)
三和工業株式会社 環境活動レポート<2009年度版>
滋賀シミズ精工株式会社 環境活動レポート  2009年度版
ソーダニッカ株式会社 エコアクション21 環境活動レポート2009年度版
株式会社トーホー ≪環境活動レポート≫エコアクション21への取組み(第5号)
株式会社北陽商会 EA21「環境活動レポート」(平成20年度)
松江八束清掃協同組合 松江八束清掃協同組合 エコアクション21 環境活動レポート
 
 
環境活動レポート部門一次選考通過作品一覧
 
 
第13回環境コミュニケーション大賞 環境活動レポート部門 講評
 
大賞(環境大臣賞)
石川県立大聖寺高等学校
「SEP聖高エコプロジェクト−世界一エコな学校をめざして− 」

前回受賞時から引き続き熱心にとりくまれていることがよくわかる報告書である。学校内と地域社会において、大変熱心に環境活動に取り組んでいることが、全体から伝わってくる。特に本業である授業の中で熱心に取り組んでおり、環境ニュースを生徒が英語に訳し放送するなど、英語教育にも関連づけて環境活動を推進している。活動レポートには、こうした活動の方針・目標・実績などが大変わかりやすく、詳細にまとめられている。結果の評価は当然として、その分析を行い、環境設備強化など件に働きかける取り組み等に発展させられることを期待する。

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優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)

一宮生活協同組合
「環境活動レポート 2008年度報告」

レポート全体としてA3版用紙両面2枚というコンパクトな紙面にも関わらず必要十分な情報が盛り込まれている。また、キャラクターやイラストを使用する等親しみやすく、大変わかりやすくまとめられている。環境目標に関して、取組結果としての実績に加えて、次年度への課題が明確に記載されている。 レポート自体が環境にやさしい報告書となっている点も評価できる。
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有限会社坂井商店
「環境活動レポート2009(第4版)」

廃棄物の収集、中間処理、最終処分の会社として、適切な内容でありバランスがとれた記載内容となっている。産業廃棄物のマテリアルフロー図では、自社中間処理取扱量と自社中間処理を除く取扱量について、処理量、処分量の数値を掲載しており評価できる。また、取扱品目の変動に伴いリサイクル率の基準年度を見直していることも評価できる。遵法性では、環境保全検査の測定結果が掲載されており、ボランティア不法投棄撤去処分に参加する等社会貢献活動に積極的に取り組んでいることも好感が持てる。また、経営者の見直しでは、無駄抜きのエコ活動の限界に言及し、排熱利用システム等への投資や利用促進等の必要性に言及しており、今後の活動が期待できる内容となっている。グリーン購入等の取り組みもはじめることを期待したい。

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三和工業株式会社
「環境活動レポート<2009年度版>」

環境目標毎の実績及び評価については、他の応募事業者に比べて丁寧な記載となっている。図表や写真を多く用いて見える化に役立たせているのも評価できる。ただ、目標に工程内不良廃却率削減を掲げているものの、全体として事業活動と環境目標との関係がわかりにくく、せっかく工場レイアウト図を掲載しているので、本業と環境との関わり環境目標との関係について、もう一工夫記載があればさらによいものになったと考える。

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滋賀シミズ精工株式会社
「環境活動レポート 2009年度版」

会社概要について、丁寧にわかりやすく記載されている。また、中小事業者としては珍しくマテリアルバランスを掲載していることは高く評価できる。実績についても個別の取組結果に加えて、中長期の目標や環境負荷の経年の推移を表に取りまとめてわかりやすく掲載されている。取組自体も他の事業者に比べるとよくできており、原単位での改善も見られる。結果の分析もきちんとなされており次への取り組みにつなげられている点も評価できる。グリーン購入及び製品サービスにおける取組等への展開を期待する。

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ソーダニッカ株式会社
「環境活動レポート 2009年度版」

環境目標の明示と達成状況の記述は大変明快であり、全体的に図表や写真を活用してわかりやすくまとめられている。また、全国で9カ所と多くの支店・支社があるが、各々の環境活動状況、環境負荷排出状況などをグラフで示しているほか、事業毎の環境保全活動を紹介するなど、関連事業を含めた環境活動レポートとして優れている。化学品専門商社として各地で防災訓練をしていることを写真つきで報告していることも好感がもてる。2009年版ガイドラインからは化学品の管理が必須項目になったので、次年度からの取り組みに創意工夫を発揮されることを期待したい。

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株式会社トーホー
「≪環境活動レポート≫エコアクション21への取組み(第5号)」

事業活動と環境との関わりが説明されており、洗浄剤使用量の削減等、本業における取組がなされていることが評価できる。また、取組項目毎に、目標値と実績が経年で示されており、確実に実績を積み上げていることが見て取れる。更に、取り組みごとに評価をしているのも読者の理解推進に役立つと考える。また、表紙で使用した地元の風景写真の説明など、読み手を意識した作り込みに好感が持てる。

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株式会社北陽商会
「環境活動レポート(平成20年度)」

項目ごとの記述が具体的・客観的で、図表もよく整理されていて解りやすく、担当者も明記されている。自動車整備業の取組として、エコ整備、リサイクルパーツ使用推進、エコドライブが実施されており、その取り組み姿勢は好感がもてる。また、目標の設定も、売上高を原単位にしたものがあり達成度も良好である。
平成21年度で5カ年計画が終了し、その実績を評価して新たな5カ年計画を作成するとしている。来年度の報告に期待したい。

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松江八束清掃協同組合
「エコアクション21 環境活動レポート」

組合業務として、会員企業の従業員も含めて一体化を図った取組となっています。
経営者の見直しでは、省エネ、廃棄物削減、節水への取組で目標値を達成し、光熱費等経費の大幅な削減の成果を得て、組合員企業の従業員に「ささやかな品」で還元ができたとしており評価できるとともに好感が持てます。これは、エコドライブ研修会への参加や地球温暖化防止対策講習会の開催等の積極的な従業員の意識改革の成果といえます。また、雨水貯留タンクの増設(2基1,500リットル)、ゴーヤのカーテン等の創意・工夫による効果も今後期待されます。

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