第10回環境コミュニケーション大賞(環境報告書部門・環境活動レポート部門) ワーキンググループ委員会(第1次選考)採点基準 基本的考え方 環境コミュニケーション大賞 第10回環境コミュニケーション大賞採点基準 採点基準の基本的考え方 ワーキンググループ委員会 1.この採点基準は、応募作品の第1次選考にのみ用いるもので、本審査委員会では、審査員の識見に基づき審査される。 2.「募集のご案内」で発表されている、「賞の種類」「選考基準」を実際の環境報告書を分析する場合の詳細項目として採点基準の項目を作成している。 記載項目に付いては募集要項、6.選考基準に従い、かつ、環境省作成の環境報告書ガイドラインに沿って作成していることが望ましいので、それを参考にしている。その他、「コミュニケーションツールとしての工夫」とか「独自の創意工夫」を評価する項目を追加している。 作業用シートなので並べ方は作業のやり易さを第一義に考えてある。参考までに募集の案内およびガイドラインと同じく環境省作成の環境パフォーマンス指標等々のウェブサイトは下記のとおり。 3.応募締め切り(12月8日)から審査委員会、表彰式までの時間的制約の中で、できるかぎり客観的かつ公平に評価するため、すべての項目を4段階評価(行動計画は3段階評価)する形式とした。4段階の基本的な区分は次のようにした。(環境活動レポート部門は2-1-0の3段階) [3] 大変すぐれている [2] 普通 [1] 劣っている [0] 記述なし これだけでは、実際には採点が不可能なので、各項目につき「例示的」に具体的水準を記述した。したがって、「例示の記述の文字通り」の採点をするわけではない。「例示」はあくまでも、レベル推定のための記述である。また、大賞が環境大臣賞なので各項目の評価については上記の環境省作成環境報告書ガイドラインを基本に用いることとしている。 4.項目の配点については、「賞の種類」「選考基準」を基礎に、内外の配点例等も参考に専門家集団の討議で決定している。絶対的基準がないだけに異論は当然ありうるし、また、時の経過とともに変化していくものである。あくまで本年度の配点であり、当然のことながら次年度以降は変更もありうるものである。項目毎の「重み付け」も考え方は同様である。 5.以上のように、できる限り客観的評価の仕組を前提にし、最後に専門家としての総合評点を加味して評価する採点基準となっている。 6.持続可能性報告 環境報告書として優れたものと判断されたものの内の、持続可能性報告書として優れたもの。 7.優秀賞(環境配慮促進法特定事業者賞) 環境配慮促進法に基づき報告書作成が義務付けられた独立行政法人等についての採点シートを新設した。 以上 ■採点基準■(すべてpdfファイルになっています) (1)第10回環境コミュニケーション大賞(環境報告書部門)採点基準の基本的考え方 (まずは基本的考え方をご覧ください) 【環境報告書部門】※各社の採点点数に関しては一切公表しておりません。 【環境活動レポート部門】※各社の採点点数に関しては一切公表しておりません。 |