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写真提供/緑のサヘル
  道端で売られている炭と薪。入り口の集中している都市周辺からドーナツ型に植生が失われていく

薪炭材の伐採も砂漠化の重要な要素です。日本も昭和30年までは薪で煮炊きしていました。現地では石油などはないので、結局身の周りにある薪炭材に頼らざるを得ません。熱源は木しかない。わかっていても木を切らざるを得なく、深刻な状況にあります。静かではあるが、確実に破滅に向かって進んでいるという有様です。


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