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写真提供/緑のサヘル
  写真1 焼き畑は、長い周期をおく伝統的な方法では持続可能な農法だが、周期が短いと土地の回復が間に合わなくなる

農耕民は伝統的な焼き畑をしており、1カ所で2〜3年耕作しては別のところに火をいれて耕作するというのを繰り返します。このやり方だと最初の土地に戻ってくる10〜20年の間に地力が回復し、持続可能なやり方でした。しかし、人口圧などで、天水耕作に頼る面積を拡大する以外に収量を挙げることは難しくなり、結局、休閑期間を短縮し、土地養分が復元する前に、またそこを耕作してしまうということになります。よってだんだん土地が痩せてしまいます。


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