図 地域別の土壌劣化の主要な原因
United Nations Environment Programme(UNEP,国連環境計画),1997,World Atlas of Desertification 2nd Edition下表)より作成

注1)GLASOD(Global Assessment of Human-Induced Soil Degradation)をもとにした表。
注2)「影響を受けやすい乾燥地」とは、本書では「乾燥、半乾燥、乾燥半湿潤」地域のことであり、これらの気候区分は乾燥度指数により定義されている。
注3)「オーストラレーシア」とは、オーストラリア、ニュージーランド、近海諸島のこと。



表5 影響を受けやすい乾燥地域とその他の地域における地域別の土壌劣化の主要な原因
(100万ha
地域乾燥地帯過放牧森林破壊農業目的過剰開発生物産業劣化地域全体非劣化地域
アフリカ影響を
受けやすい
184.618.662.254.00.0319.4966.61286.0
その他58.548.259.28.70.2174.81504.91679.7
アジア影響を
受けやすい
118.8111.596.742.31.0370.31301.51671.8
その他78.5186.3107.63.80.4376.62207.52584.1
オーストララシア影響を
受けやすい
78.54.24.80.00.087.5575.8663.3
その他4.08.13.20.00.115.4203.5218.9
ヨーロッパ影響を
受けやすい
41.338.918.30.00.999.4200.2299.6
その他8.744.945.60.519.7119.4531.4650.8
北アメリカ影響を
受けやすい
27.74.341.46.10.079.5652.9732.4
その他10.213.649.15.40.478.71379.81458.5
南アメリカ影響を
受けやすい
26.232.211.69.10.079.1436.9516.0
その他41.767.851.92.90.0164.31087.31251.6
678.7578.6551.6132.822.71964.411048.313012.7


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