原生林を燃やす
私たちの電気
カナダの原生林を切って作られた木質ペレットを燃料とする
バイオマス発電が再生可能エネルギーとして推進され、
電気代に上乗せされる「再エネ賦課金」は
私たち消費者が負担しています。
現状を変えるためのアクションにご参加ください。
カナダの森と私たちの電気のつながりを知る
動画(5分58秒)
スライド(全47ページ)
カナダの原生林と
日本のバイオマス発電
木質バイオマス発電は「カーボンニュートラルな再生可能エネルギー」として私たち消費者が払うお金で支援されています。しかしそれは本当に環境にやさしく気候変動の抑制に役立つ再エネにふさわしいものでしょうか?
地球・人間環境フォーラムでは、日本向け木質バイオマス燃料の海外生産地の課題を伝えるために、国内外のNGOや研究者と協力し日本での情報発信や政府・企業への提言活動を行っています。
カナダ・ブリティッシュコロンビア州から、現地の森林保全と木質ペレット生産の問題に取り組むNGO、菌根菌ネットワークの研究で知られ、米タイム誌「今年の100人」にも選ばれたスザンヌ・シマード氏(ブリティッシュコロンビア大学森林生態学教授)などを招き、現地の原生林の価値と現在直面している危機、木質ペレット生産による森林生態系への影響、消費国である日本に求められる行動について伝えてきました。
これまでの講演やメディア掲載記事などをご紹介します。カナダの原生林と日本のバイオマス発電について、詳しく知るためにぜひご覧ください。
もっと詳しく知る(関連リンク)
気候変動対策として適切か?~木質バイオマス発電の基本のき
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日本の発電所で燃やされるBC州の木質ペレット~現地の森に与えている影響とは?
―BC州産のペレットは原生林から来ている―
燃料生産地(カナダやそのほか海外)のNGOから日本政府へのメッセージ(提言)
セミナー動画