環境コミュニケーションの有力な手段である環境報告書やCSR報告書などによって、多くの事業者が自者の環境・社会情報を社会に伝える取組を行い、それらの情報は財務情報とも並ぶ重要な企業情報として位置づけられ始めています。 

しかし、地球温暖化による地球規模の環境危機が懸念される中で、経済活動の担い手である企業には、今後それらの環境危機にどのように取り組み、その取り組みをどのように社会に伝えていくかが課題となり、新たな環境コミュニケーション手法の導入が求められています。つまり、「箱庭的」コミュニケーションから、地球全体のサステナビリティを視野においたコミュニケーションへのイノベーションが要求されてきています。 

こうした状況の中で、環境コミュニケーションに関する規格(ISO14063)の発行(2006年8月)、GRIガイドライン改訂(2006年10月)、環境省における環境報告書ガイドラインに改訂作業の進行など、国内外において大きな動きが見られます。 

そこで、今回のシンポジウムでは、基調講演において地球環境問題の主要課題である地球温暖化に関する最新情報を伝えてもらい、それを受けてのパネルディスカッションでは、環境コミュニケーションに関する内外の最新情報を伝えるとともに、企業が環境危機をどのように取り組み、その取り組みを社会全体にどのように伝えていくのかを検討し、その方策や課題を探ります。

 

■日 時:平成19年3月26日(月) 14:45〜18:00 
      
第10回環境コミュニケーション大賞表彰式(13:00〜14:30)に引き続き実施する)

■主 催:環境省サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)日本経済新聞社
(財)地球・人間環境フォーラム

■テーマ:「環境危機と地球規模を視野においたコミュニケーション」

■会 場:日本教育会館 一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2−6−2)

■定 員:882人

■入 場:無  料(要申込

 

■プログラム第10回環境コミュニケーション大賞表彰式に引き続き実施する)

14:45〜15:45  基調講演「加速する地球温暖化と今私たちに求められる行動」(仮題)

西岡 秀三 氏(独立行政法人国立環境研究所 理事)

15:45〜16:00  休 憩

16:00〜18:00  パネルディスカッション 「環境危機と地球規模を視野においたコミュニケーション」

◎パネリスト(氏名の五十音順)

足立 康徳 氏((株)みずほフィナンシャルグループ 
コーポレートコミュニケーション部 CSR推進室長)

阿部 哲嗣 氏((株)リコー 社会環境本部環境コミュニケーション推進室 シニアスペシャリスト)

粟野美佳子 氏((財)世界自然保護基金ジャパン
ビジネスパートナーシップマーケティンググループ長)

奥  真美 氏(首都大学東京都市教養学部教授)

小嶋 幸次 氏(サントリー(株) 取締役 技術開発部長、生産推進部・環境部担当)

その他、環境省関係者1名参加予定

◎コーディネーター

後藤 敏彦 氏(NSC代表幹事、環境監査研究会代表幹事)

 

■申込方法

以下内容を明記の上、Eメール、FAX(03−3592−9737)または郵送にて「(財)地球・人間環境フォーラム シンポ係」宛にお送りください。折り返し、入場券をお送りいたします。
☆申込み締切 平成19年3月19日(月)消印有効。
 定員に達した場合はその時点で締め切りとさせていただきます。


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※上記個人情報は、環境コミュニケーションシンポジウムに関するご連絡、及び、関連するイベントの情報配信に使用させていただきます。

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〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-18-1 虎ノ門10森ビル5階

(財)地球・人間環境フォーラム・シンポ係

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